リンゴとバナナは完全食
リンゴもバナナも完全食です。
それぞれ他の食べ物とは一緒に食べずに単品で食べると良いようです。
完全食とは
「完全食」とは、健康維持に必要な栄養素をすべて含んだ食品または食事を指し、完全栄養食とも呼ばれます。その定義は時代と共に変遷しており、初期には「生きている食物」や、健康に必要な栄養素を豊富に含む玄米を指すこともありました。栄養学の創始者である佐伯矩は、1日に必要な栄養素を過不足なく含んだ食事を「完全食」と定義し、それを1日3回均等に摂取する「毎回食完全(EMP)」を提唱しました。
現代においては、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」で定められた必須栄養素を過不足なく補える食品が、完全食の定義に最も近いとされています。しかし、現在、自然界の食材で全ての必須栄養素を過不足なく満たすものは存在しないため、完全食とされる食品を主軸にしつつ、他の食材と組み合わせたり、不足分を補うことが重要です。
HuelやSoylent、COMP、BASE FOODなどが現代の完全食として挙げられますが、卵や牛乳なども「準完全食」として、特定の栄養素が不足しているものの、バランスの取れた食品と見なされることがあります。ただし、これらの食品を「完全食」と断定することには注意が必要です。最終的には、個々の栄養状態や食事内容に合わせて、バランスの取れた食生活を送ることが求められます。
(出典:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%A3%9F)